2007年3月
あなたはきっと西宮を愛していることでしょう。震災後に39万人に落ち込んだ人口は47万人を超えるまでになりました。それだけこの西宮が魅力的なまちだということです。
しかし、二十年後も西宮は愛されるまちであり続けるでしょうか。いまの子どもたちも、あなたと同じように西宮を愛するでしょうか。
私の提案する政策にはひとつの共通点があります。税金の使いかたを根本的に考え直して、これ以上将来に「借金」を残さないこと。公教育の質を高めて、未来の西宮を創る人材を育てること。西宮の環境と開発の折り合いをつけること。それらの政策は、すべて、西宮の未来のための政策なのです。
六甲山は、近世の乱伐により、明治の中頃までほとんど草木のない山でした。植林がはじめられたのは明治35年。それから100年かけて植林をした結果がいまの六甲山の姿なのです。いま私たちがあたりまえのように享受しているものは、先人たちの「未来への想い」の結晶です。
私たちは、西宮が愛されるまちであり続けるために行動をおこなさなくてはなりません。だから、私は「未来への想い」を、政策という結晶にし続けているのです。
そしてあなたも、あなたの「未来への想い」を、投票に行くことによって結晶にして欲しいのです。
すべては西宮の未来のために。
26歳のときに初めて政治の世界の挑戦しました。簡易印刷機で刷ったチラシに、こんなことを書きました。
「財政問題、教育問題、環境問題など、あらゆる問題で、もうそろそろつけが回ってきます。若い政治家じゃないと政治の未来に真剣に取り組んでくれない、そう思ったから私は行動を始めました。」
それから8年たった今年の3月定例会で、初の代表質問を行いました。「何のために政治をしているのか」は26歳のときから、何も変わっていません。私は常に西宮の未来のために、政策を提案し続けてきたのです。
西宮の未来のための、税金の使いかた。
年間予算約3000億円の西宮市の借金は、平成17年度決算で4211億円、市民一人あたり約90万円に上ります。だからといって「行政サービスの品質を下げます」というわけにはいきませんので、これまで、「納税者の納得できる、効率的で公正な行政運営を実現すること」を西宮に提案し続けてきました。
この3月の代表質問でも行政評価の推進(行政の取り組みの成果とコストを常に検証するシステム)、公務員人事制度の改革(能力主義を導入するための人事評価制度の導入)、外郭団体の見直し、7億円以上の不良債務を抱える市立中央病院の経営健全化などこれまで取り上げてきた課題について質問したほか、年間200億円に上る収入未済(市税や国民健康保険、市営住宅家賃などの滞納)についても質問しました。
将来の西宮のためには、西宮市の財政を安定化させ、効率的な行政運営ができる体質を創らなくてはなりません。
西宮の未来のための、公教育の質。
西宮市の行政サービスで、圧倒的に満足度の「低い」ものは、学校教育です。市立小学校卒業生の約15%が私立中学校に進学し、公立中学校卒業生の約20%が私立高校に進学しています。
その大きな原因であった総合選抜制度は、平成17年12月議会で蒼志会が提出した意見書を発端に、本年1月、市から県に正式に廃止を要請するところまでこぎつけました。これを受けて、最速で平成21年度から新しい制度に移行することになります。
3月の代表質問では、この高校入試制度改革の問題以外にも学校運営経費の増額を要望したほか、教育委員会と学校と保護者のあいだでの情報共有をより進めることなどを訴えました。
西宮の未来のための、環境と開発の共存。
美しい山と町並みは、西宮の財産です。しかし震災後、風景が変わるほどに、大規模な開発が市内各地で進められています。法律の範囲内の開発を行政が止めることはできませんが、西宮の環境と共存できる開発になるように指導していくべきです。昨年12月議会では、甲陽園東山町の料理旅館播半跡地の開発について議会で取りあげるなど、西宮の環境を守るための提案をしています。